気候と服装
ニュージーランドは南半球に位置するので季節が日本と逆です。
気候は1年を通じて過ごしやすい気温ですが、湿度が日本より低い点に注意しましょう。
服装は日本で過ごす季節別の服装で問題ありませんが、紫外線と雨対策を意識して洋服を用意してください。
語学留学で人気の都市の気候と服装の選び方を季節別にまとめました。
春の気候と服装
・時期 10~12月
・地域別平均気温(最低/最高)
オークランド:8℃/19℃
ウェリントン:7℃/16℃
クライストチャーチ:5℃/19℃
クイーンズタウン:2℃/17℃
日中は半袖でも過ごせる陽気ですが、朝晩は一桁の気温まで冷え込むことがあります。
持ち運びしやすい上着を常備するなどして気温差に備えておきましょう。
夏の気候と服装
・時期 1~3月
・地域別平均気温(最低/最高)
オークランド:14℃/24℃
ウェリントン:12℃/20℃
クライストチャーチ:11℃/22℃
クイーンズタウン:8℃/22℃
ニュージーランドの夏は日本に比べて涼しいです。
日中は半袖で快適に過ごすことができますが、湿度が低いので朝晩は気温以上に寒く感じます。
また、汗を掻きにくいため暑さをあまり感じられませんが、紫外線が強くなるので日焼け止めを塗るか長袖の上着を着て紫外線対策をしっかり行いましょう。
クイーンズタウンはニュージーランドの避暑地として有名な地域で、夏でも平均気温が低めです。
夏は雨が少ない季節なので、動きやすさと紫外線対策を重視した服装選びをしましょう。
秋の気候と服装
・時期 4~6月
・地域別平均気温(最低/最高)
オークランド:10℃/20℃
ウェリントン:6℃/16℃
クライストチャーチ:2℃/17℃
クイーンズタウン:0℃/15℃
地域によっては朝晩は東京の真冬並みの冷え込みになります。
昼夜の寒暖差が大きくなる季節なので、重ね着で体温調整をしやすい服装がおすすめです。
秋までは降雨量が少ないので、布製のアウターを着る方も多いですが、冬と兼用で雨風に強いナイロン製や革製のアウターを活用するとよいでしょう。
ヒートテックと薄手で雨風に強いアウター(ウインドブレーカーなど)の組み合わせが特におすすめです。
冬の気候と服装
・時期 7~9月
・地域別平均気温(最低/最高)
オークランド:7℃/15℃
ウェリントン:5℃/12℃
クライストチャーチ:2℃/12℃
クイーンズタウン:-1℃/8℃
オークランドは日本の冬よりも過ごしやすく、日中は上着なしでも快適に過ごすことができます。
クイーンズタウンになると冷え込みが厳しくなるので、日本の冬と同様の防寒対策をとるようにしてください。
ニュージーランドは冬にもっとも雨が降りやすいので、雨を弾くナイロンや革製のアウターがおすすめです。
南部の山間部は雪が積もりますが、その他の地域は雪になることは滅多にありません。
冬は南島より北島(オークランドなど)の方が降雨量が多いです。